Colaboの活動は、私自身が10代の頃、家に帰れずにいるとき、声をかけてくるのが買春者や性売買業者しかいなかったことから立ち上げました。シェルターや住まいの提供、食事提供や就労支援等、当事者たちで、自分たちが必要だと思ったことを形にしてきました。
活動を始めたころ、虐待を受けた子どもたちが路上に出ている現実も、目を背けたい「暗い話」として拒まれることがよくありましたが、語り続けたことで報道の仕方も市民の認識も変わりました。
10年前には、障害のある少女たちが性搾取されている状況について、「朝のニュースでは重すぎる」「タブーだ」などといわれて取りあげられなかったこともありますが、今は変わりつつあります。
ジェンダーギャップ指数が148か国中118位(2025年)の日本では、あらゆる女性が差別のなかを生きています。私たちが経験する差別や暴力を言葉にし、痛みを分かち合い、怒りを共有することは、現状を変える力になります。
このニュースレターでは、私が日々の活動や生活のなかで感じる違和感を言葉にし、みなさんと共に考えます。
こんな方におすすめ
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女性の人権問題に関心のある方
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女性差別や性搾取に怒り・憤っている方
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世の名を変えたい!でも、孤独だと感じている方
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自分が感じているモヤモヤの正体を考えたい方
プロフィール
1989年生まれ。中高時代に街をさまよう生活を送った経験から、Colaboを立ち上げ、10代女性を支える活動を行っている。少女たちと支援する/される関係ではなく「共に考え、行動する」ことを大切にしており、虐待や性暴力被害を経験した女性たちとともにアウトリーチや、虐待や性搾取の実態を伝える活動や提言を行っている。
明治学院大学国際平和研究所研究員として、性売買問題の研究にも取り組んでいる。
2016年第30期東京都「青少年問題協議会」委員。2018~19年厚生労働省「困難な問題を抱える女性への支援のあり方に関する検討会」、2022年「困難な問題を抱える女性への支援に係る基本方針等に関する有識者会議」構成員を務めた。
現在、女性差別に抗う女たちの活動拠点『女性人権センター』を市民の手で建設するため、10億円の寄付を呼びかけている。
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