「女子高生が『米』を盗まなければならない社会で ――広がる貧困の責任はどこにあるのか」

17歳の女子高校生が、5kgの米を盗んで逮捕されたというニュースを見て、私は10代の頃のことを思い出しました。食べるものがなく、帰る場所もなく、万引きや性を売ることで生き延びていた同世代の子どもたち。Colaboでも、「食べるものがない」という少女と出会い続けています。なぜ少女は米を盗まなければならなかったのか。貧困が広がる社会の現実と、その責任について書きました。
仁藤夢乃 2026.06.18
誰でも

17歳の女子高校生が、スーパーで5kgの米を万引きして逮捕されたというニュースを見たとき、私は10代の頃のことを思い出しました。

もちろん窃盗は許されることではありません。しかし、なぜ少女が米を盗まなければならなかったのか。その背景に目を向けなければなりません。

バスカフェで提供しているパックご飯

バスカフェで提供しているパックご飯

私は10代の頃、今日食べるものや寝るところに困る生活をする同世代の子どもたちと過ごしていました。万引きや性を売ることでで生き延びていた人もいました。

Colaboの活動を始めてからも、「食べるものがない」「家に持って帰る食料がほしい」という少女たちに出会い続けています。

パックご飯を持ち帰るため、キャリーケースに詰める少女たち

パックご飯を持ち帰るため、キャリーケースに詰める少女たち

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