「これは安保の問題だ。女性問題に矮小化するな」と言われた米兵による性暴力
昨日の琉球新報に、沖縄で米兵による性暴力と基地問題に長年向きあってきた高里鈴代さんのインタビューに関連して、私の国会前でのスピーチについて取り上げられていました。
米兵による少女への性暴力事件について、運動のなかでも「これは安保の問題だ。女性問題に矮小化するな」と言われてきたと高里さん。
私は5月3日の憲法集会で、「慰安婦」や米兵向けの性売買施設などの国家による性奴隷制と現代の性搾取のつながりについて話し、運動の中でも女性差別、とりわけ性搾取の問題は後回しにされてきたことを省みようと呼びかけました。
これまで反戦・護憲運動の中心課題として扱われてこなかったことから、これを歓迎する声が多く届いています。
基地問題、反戦・護憲の運動と女性の人権は切り離せません。
沖縄で、女性の貧困が深刻で、性売買に多くの女性が誘導されていることも、植民地支配の歴史と無関係ではありません。
女性差別・性搾取の問題を人権運動の中心課題にするために、長年声を上げ続けてくださった女性たちに連帯し、一緒にその声を大きくしていきましょう。
平和はどのようにして実現できるのか

昨日私は、GW中に呼び掛けられていた #山手線一斉スタンディング に連帯するため、
新宿中央公園の平和の鐘前に立ちました。
憲法集会でお配りした性搾取反対ステッカーをたまごっちに貼った小学生とともに。このあと、公園で遊びました。
平和は、単に戦争がない状態ではありません。
ジェンダー不平等や差別がなくなり、人間の尊厳が守られ、搾取されずに生きられる社会があってこそ実現するものです。
少女や若年女性が、自らの身体を差し出さなければ生き延びられない社会は、決して平和とは言えません。
性売買の問題は、平和問題です。
その想いで、私は明治学院大学の国際平和研究所に所属しています。
国際平和研究所と共催で行ったシンポジウムの動画もぜひご覧ください。
性売買問題を考えるシンポジウム|第2回 「なぜ性売買防止法が必要か―当事者と専門家とともに考える買春処罰と脱性売買支援」
性売買の問題について、これからも現場で見てきたことや、女性たちの声を書いていきます。 よろしければ、読者登録して読んでいただけたら嬉しいです。
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