【対談公開|第7回(後編)】「現場を知らない大人たち」の身勝手な偏見 前田佳子×仁藤夢乃

「女性の人権」を口にすると「過激だ」と言われ、困難な状況にある少女たちは「自己責任」で片づけられる。そこには、現場を知らないまま女性たちを判断する大人たちの偏見があります。日本女医会会長の前田佳子さんと、性搾取の現実を知ることの大切さ、女性の権利を求めることへのバックラッシュ、そして職業や世代を超えて女性たちが出会い、声を上げ、連帯する拠点としての女性人権センターについて語り合いました。
仁藤夢乃 2026.09.26
誰でも

女性人権センター建設に賛同する「1000人委員会」メンバーとの対談。前田佳子さんとの後編では、現場を知らないまま、女性や少女たちの置かれた状況を決めつける社会の偏見について語り合いました。

政治や医療の世界で力を持つ人たちでさえ、性被害を家庭や女性自身の責任にしたり、性売買の現場にいる女性たちの置かれた状況を理解していなかったりする。

一方、歌舞伎町の街を歩けば、少女たちを性売買に誘導するスカウトや業者、買春者が身近に存在し、わずかなお金や居場所を必要とする女性たちにつけ込んでいる現実が見えてきます。

前田さんは、「現実を伝えていくしかない」と話します。知らなかった現実を知り、違う立場にいる人たちがつながることで、それまでの「当たり前」や偏見を変えていくことができる。

そして、「女性の人権」を口にするだけで「過激だ」と言われる社会の中で、同じ思いを持っていても、声を上げる場所やつながる相手を見つけられずにいる女性たちもいます。

女性人権センターを、職業や年齢、立場を超えて女性たちが集まり、安心して本音を語り、一緒に怒り、お互いを支えながら、社会を変えるための連帯が生まれる場所にしたい。

ぜひ、後編をお読みください。

▼動画はこちら

女性人権センター建設に向けた第2回寄付キャンペーンを、9月30日まで実施しています。

私たちは女性人権センターを、新宿・歌舞伎町に、困難を抱える少女たちの居場所として、そして差別や暴力に抗う人たちが出会い、学び、知識や経験を共有し、連帯するための揺るがない拠点としてつくろうとしています。

この場所ができれば終わりではありません。

ここから人と人が出会い、新しい活動が生まれ、各地にも同じような場所が広がっていく。その始まりとなるセンターを、市民の力で実現したいと思っています。

第2回寄付キャンペーン終了まで、あと数日です。

特別返礼品として、「性搾取に反対するフェミニスト(Feminists Against Sexual Exploitation)」Tシャツをご用意しています。受付は9月30日までです。

動画の視聴やシェア、ご寄付を通して、このプロジェクトに加わってください。女性たちがつながり、学び、ともに差別や暴力に抗うための場所を、一緒につくってください。

▼女性人権センター建設プロジェクト特設ページ
https://colabo-official.net/projects/colabo_center.html

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