【対談公開|第7回(前編)】「まずは知ることから」変化を導く連帯の拠点へ 前田佳子×仁藤夢乃

病院に行きたくても行けない少女たちと、女性であることを理由に不利な扱いを受けてきた女性医師たち。一見異なるように見える問題の根底には、女性の置かれた状況や権利を軽視する社会があります。日本女医会会長の前田佳子さんと、医療につながれない少女たちの現実、医学界に根強く残る性差別、アフターピルへのアクセスを阻む壁について語り、まず現実を知り、立場を超えてつながることが社会を変える力になると考えました。
仁藤夢乃 2026.09.24
誰でも

女性人権センター建設に賛同する「1000人委員会」メンバーとの対談。第7回のゲストは、日本女医会会長で医師の前田佳子さんです。

前編では、虐待や性搾取などのなかにいる少女たちが、なぜ必要な医療につながることが難しいのか、その背景についてお話ししました。

お金や保険証がない、親に知られることが怖い、病院で責められた経験がある――。医療を必要としている人ほど、病院にかかることが難しい現実があります。

一方、医学界でも長く女性差別が当たり前とされ、女性医師たちは男性と同じスタートラインにすら立てない状況に置かれてきました。2018年に明らかになった医学部不正入試をきっかけに、多くの女性たちが声を上げ、社会も一緒に怒ったことで、状況は少しずつ変わってきています。

対談では、アフターピルを必要とする少女たちが自分で安全に入手できず、そこにつけ込む男性がいる現実についても話しました。

知らなければ、変えることはできない。まず現実を知り、それぞれの立場や分野を越えてつながり、声を上げることが社会を変える力になる。

女性人権センターも、そんな連帯を生み出す拠点にしていきたいと思っています。

ぜひ、お読みください。

▼動画はこちら

女性人権センター建設に向けた第2回寄付キャンペーンを、9月30日まで実施しています。

私たちは女性人権センターを、新宿・歌舞伎町に、困難を抱える少女たちの居場所として、そして差別や暴力に抗う人たちが出会い、学び、知識や経験を共有し、連帯するための揺るがない拠点としてつくろうとしています。

この場所ができれば終わりではありません。

ここから人と人が出会い、新しい活動が生まれ、各地にも同じような場所が広がっていく。その始まりとなるセンターを、市民の力で実現したいと思っています。

第2回寄付キャンペーン終了まで、あと10日ほどです。

特別返礼品として、「性搾取に反対するフェミニスト(Feminists Against Sexual Exploitation)」Tシャツをご用意しています。受付は9月30日までです。

動画の視聴やシェア、ご寄付を通して、このプロジェクトに加わってください。女性たちがつながり、学び、ともに差別や暴力に抗うための場所を、一緒につくってください。

▼女性人権センター建設プロジェクト特設ページ
https://colabo-official.net/projects/colabo_center.html

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